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新生児の味認知

「味を感じることの生理学的意義」という記事で、生物はエネルギーを摂取するために糖やたんぱく質から甘味やうま味といった味を感じ、有害物は見分け吐き出すために苦味を感じるということを述べました。

我々人間は様々なものを食し、コーヒーやビール(苦味)も好んで摂取します。苦味は有毒物のシグナルと考えられてますが、コーヒーなどの苦味を好むのは後天的に好むようになると考えられています。

しかし、はたして私たちは本当に、生まれた時から苦味を忌避していたのでしょうか?


その疑問に答える有名な実験があります。

表情

赤ちゃんに様々な味溶液を舐めさせた時の、赤ちゃんの表情を調べる実験がSteiner JE (1979)によって行われています。
左のphotoが甘味溶液(スクロース)を舐めた時の表情右のphotoが苦味溶液(キニーネ)を舐めた時の表情です。

見てのとおり、甘いものを舐めた時の方が快表情、苦いものを舐めた時が不快表情でした。
ヒトは生得的に甘味を好み、苦味を忌避しています。

味覚を感じるくらいまで成長した胎児においても、同様の味への反応が見られています。
くわしくは過去の記事「胎児は味や匂いはわかるのか?」をどうぞ

・Steiner JE.(1979) Human facial expressions in response to taste and smell
stimulation. Adv Child Dev Behav. ,13,257-95

・Jacob E. Steinera, Dieter Glaserb, Maria E. Hawiloc, Kent C. Berridge(2001)Comparative expression of hedonic impact: affective reactions to taste byhuman infants and other primates,Neuroscience and Biobehavioral Reviews 25 , 53-74



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